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コラム
2020.09.04
スライド制作テクニック

もう悩まない!プレゼンに合うフォント選びとは?

プレゼン資料を作成する際、パワーポイントを開いて、どのフォント(書体)を使用するか悩むことはありませんか?特に意識せず、デフォルトのフォントで作成していますか?それとも、プレゼンシーンや内容に合わせて選んでいますか?実は、選ぶフォントの種類によって、スライドの見やすさ、プレゼンの伝わりやすさに差が出てきます。 今回は資料を作成するときのフォントについて、3つのコツをお伝えします。

目次
  1. パワポスライドのフォントは明朝体ではなくゴシック体を使う
  2. プレゼンに最適なフォント(ゴシック体)2選
  3. 便利なフォント一括変換機能

「伝わる」プレゼンスライドに不可欠な正しいフォント選び

プレゼンでは内容を練ることはもちろん重要ですが、内容に合ったスライドデザインにすることも重要です。特にフォントは、プレゼンの印象を大きく左右します。例えば、「○○システムエラーの経緯ご報告」という内容をプレゼンする場合、AとBのどちらのフォントが内容に合っているといえるでしょうか。

フォント選び

エラーの経緯の説明に、Aのようなポップなフォントを使ってしまうと、真面目にプレゼンしたとしても、誠意が伝わりずらくなります。Bのように、落ち着きがあり、洗練されたイメージを与えるフォントを使用すると良いでしょう。しかし、パワーポイントを日頃から使っている方はご存知の通り、パワーポイントにはBのようなフォントは多く存在します。似たようなフォントの中からどれを選べば良いか、解説していきます。

1|パワポスライドのフォントは明朝体ではなくゴシック体を使う

フォントと聞いてパッと浮かぶものはありますか?ここでは和文の基本といえる「明朝体」、「ゴシック体」について触れたいと思います。
明朝体… 横線が縦線よりも細く、右端に「うろこ(セリフ)」と呼ばれる飾りがある。全体的にシャープに見える。可読性(読みやすさ)が高い。新聞の本文、論文などに使われる。
ゴシック体… 横線と縦線の太さが同じ。安定感がある。視認性(認識しやすさ)が高い。新聞の見出し、看板などに使われる。

フォントの種類

それぞれの特徴を比較してわかる通り、明朝体は「読む」ことに適していますが、「見る(パッと見てわかる)」ことには適していません。プレゼンスライドはスピーチの補足ですので、ターゲットがスライドをしっかり読むというよりは、見て理解できることが重要です。そう考えると、遠くからでも認識しやすいゴシック体の方が適していると言えます。もちろん、場合によってはあえて明朝体を使っても良いと思いますが、「遠くからでもよく見えるか」チェックして、フォントサイズを大きくするなど、工夫してみてください。

2|プレゼンに最適なフォント(ゴシック体)2選

明朝体よりもゴシック体が適している理由は明確になりましたが、一口にゴシック体と言ってもその種類はいくつもあります。どれを選べば良いでしょうか。フォント選びの際に意識すると良いのは、「ユニバーサルデザインフォント」です。耳にする機会が増えた「ユニバーサルデザイン」、一言で言えば「できるだけ多くの人が利用できるデザイン」です。「ユニバーサルデザインフォント」とは、年齢や性別、能力に関わらず視認性が高いフォントのことを言います。このフォントは公共機関の案内や道路の標識など、私たちが普段よく目にするところに使用されており、シンプルなデザインが特徴です。例えば、ひらがなやカタカナの濁点部分の隙間を十分に確保していたり、まぎらわしい画線の飛び出しをなくしたりしています。そうすることで、文字の形がわかりやすくなり、見間違いや読み間違えも少なくなるのです。 これが、ユニバーサルデザインフォントがプレゼンテーションに合っていると言われる理由です。広い会場や、聞き手の年齢層が幅広いプレゼンであっても、見る人がストレスなく、文字情報を頭に入れることができます。基本的には、プレゼンの目的やターゲットに合わせてフォントを選べば良いと思いますが、パワーポイントの中でユニバーサルデザインが意識されているフォントを2種類ご紹介します。

①メイリオ

「明瞭(めいりょう)」が名前の由来になっている通り、見やすさを追求してつくられたフォントです。 しかし、パワーポイントで使用する際は注意点があります。基本的にどのフォントも、図形の中に文字を入力すると中央に配置されますが、メイリオの場合、文字が上側に寄ってしまい、図形下部の余白が多く空いてしまいます。この場合、メイリオで文字を入力した図形を右クリック→「図形の書式設定」を選択→「テキストボックス」内の上下の余白数値を図形の大きさに応じて文字が中央にくるように調整することで改善できます。少し手間がかかりますが、これも読みやすいスライドにするためのポイントです。

②游ゴシック

パワーポイント2016を開くとデフォルトで游ゴシックが設定されています。游ゴシックは洗練された美しさが特徴です。ただ、メイリオに比べると細く感じるかもしれません。その場合は、「游ゴシック」より太い、「游ゴシックMedium」を使用してみてください。遠くからでも見やすいです。

フォントの種類

3|フォントを一括変換するには?

スライドを作成する際、はじめから上記のような方法でフォントを決めていれば良いのですが、作成途中にフォントを変えたくなった場合、またはすでに完成している資料のフォントを変更したい場合はどうすれば良いでしょうか。枚数の少ない資料でしたら、スライドごとに変換していくことも可能ですが、何十枚もの資料を1スライドずつ変換していくのはとても手間がかかります。
そのようなとき、パワーポイントの機能を使えば簡単にフォントを変えることができます。「デザイン」タブの中にある「フォント」(「配色」の下)から変更したいフォントを選択してください。すると一瞬にして全スライドのフォントが変換できます。

フォントの変更方法

短時間でできてしまうこの機能ですが、ひとつ注意点があります。それは、この方法でフォント変換することができるのは、テキストボックス内の文字のみということです。図形に直接入力した文字は変換されないので、ひとつひとつ選択して変換してください。面倒ですが、見やすいスライドを作るためには欠かせないことです。

パワーポイントでの資料作成でオススメする、フォントにまつわる3つのコツ、いかがでしたでしょうか?
プレゼンは、内容はもちろん、フォントやレイアウトなどの視覚的情報も大事です。ご自身のプレゼンに最適なフォントを探してみてください。

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