お見積もり
お問い合わせ
Journal
コラム
2020.09.04
スライド制作テクニック

伝わるプレゼンスライドデザインのコツ5選

「伝わるプレゼンテーション」とよく聞きますが、具体的にはどのようなものでしょうか。多くのプレゼンの目的は、ターゲットに情報を伝えて「行動してもらう」ことだと思います。スピーチだけで行動を促すことができれば良いですが、トッププレゼンターやよほど影響力のある人でない限り、難しいと考えられます。プレゼンテーションは「話し方50%」「(パワーポイント)スライド50%」で成り立っており、スピーチの補足説明として効果的に活用したいのが「スライド」です。ここでは伝わるプレゼンテーションに不可欠な「スライド・資料」を作成する上で押さえるべき5つのデザインのコツをご紹介します。

目次
  1. レイアウト
    視線の流れに沿ってレイアウト。文字や図をバラバラ配置しない。
  2. 文字数
    スライド内の文字はできるだけキーワード化。「見て理解できる」文字数に
  3. フォント
    誰もが読みやすいフォントを選ぶ。基本的に1種類のみ。

  4. 人間が資料の情報を把握するのに効果的なのは最大4色。カラフルにしない。
  5. アニメーション
    複雑なものは使わない。見せたい順に設定。

必ず押さえておきたいプレゼンスライドデザインのコツ

上記のコツ(1~4)を意識したスライドと、コツを無視したスライドを比較してみると、伝わりやすさに大きな差があることが分かります。よく、スライドデザインにはセンスが必要と思われがちですが、これから解説する一つ一つのコツを押さえれば、誰でも「伝わる」プレゼンスライドが作成できます。

スライドデザイのコツ

1|レイアウト

レイアウトを考える際、最も重要なのは『視線の流れ』です。プレゼン時のターゲットの視線まで意識してレイアウトすることが、プレゼン成功のカギとなります。普段意識することは少ないと思いますが、人の視線はある程度決まった動きをしています。例えば、広告やパンフレット、あるいはコンビニの商品棚を見る時…無意識のうちに、左上→右上→左下→右下というようにアルファベットの『Z』の字を描くように動いています。そして左上から見始めて、折り返すために一旦右上で視線が止まるのですが、この右上が最も人の記憶に残りやすい場所だと言われています。この視線の動きを『Zの法則』といい、導線上に伝えたいことをレイアウトすることで、より伝わりやすいスライドができます。 例えば、グラフとそれに対する文字情報をレイアウトする場合、Aのように左側にグラフ、右側にそのグラフに対する文字情報を配置すると、内容を理解しやすくなります。Bのように逆に配置した場合は、視線が行き来してしまい定まらず、人は違和感を覚え、わかりにくいと感じてしまいます。

文字情報の配置

『Zの法則』を意識するだけでわかりやすいスライドになりますが、より詳細にレイアウトのコツを知りたい方はこちらをご覧ください

2|文字数

弊社のお客様のプレゼンスライドを見せていただくと、スライド上の文字が文章になっているものをよく見かけます。書籍やコラム記事など、読み込む目的の媒体であればかまいませんが、投影するプレゼンテーション資料では伝えたい内容を文章ではなくキーワードで表現するのがポイントです。文章にすればそれだけ文字が小さくなり、後ろの席の方は読みにくいので、そのプレゼンテーションへの興味を失ってしまうことに繋がります。 よく「1ページに1メッセージ」と言われますが、コツは「読む」と「見る」の中間の文字数にすること。ニュース系ポータルサイトの記事タイトルや、TVニュースに出てくるタイトルテロップは、約14~17文字で構成されています。スライド作成の目安にしてみてください。どうしても文字数が多くなってしまう場合は、1枚におさまる情報量を越えていると認識し、思い切ってスライドを分けるとわかりやすくなります。

3|フォント(書体)

プレゼンスライドにおいて、文字情報はとても大きな役割を果たします。読みやすいフォントにするのはもちろん、ターゲットは、どんな情報を発信しているのかをフォントからも心理的に判断しますので、プレゼンの内容や目的に合わせてフォントを選んでみてください。注意点は、1つのスライドで複数のフォントを使わないこと。最大でも和文2種、英文2種(タイトルなどの書体と細かな説明などの書体)で構成することがコツです。また、フォントサイズをできるだけ大きくし、遠くからでも読みやすいスライドにすることを心がけてください。 どんなフォントを選んだら良いかわからないという方は、こちらを参考にしてみてください

文字イメージ

4|色

目立たせたいという思いから、色をふんだんに使用しているプレゼンスライドをよく見かけます。人が資料の情報を判断するのに効果的な色数は、最大4色と言われます。極端ではありますが、新聞や文庫本がモノクロであることから、最低1色あれば事足ります。 コツは、4つの色数を、背景色(スライドのベース色)、メインカラー(約70%)、アソートカラー(約25%)、アクセントカラー(約5%)の割合で使用すること。アソートカラーは、メインカラーと対照的且つ相性が良い色にし、対比情報や周辺情報に使用します。アクセントカラーは、注意や記憶を後押しするために、どうしても目立たせたい文字や図形にのみ使用します。

5|アニメーション

プレゼンターのスピーチに合わせて効果的にアニメーションを設定することで、聞き手は耳と目で同時に情報を得ることができ、理解を深められるようになります。しかし、複雑にアニメーションをつけてしまうとターゲットはどこを見れば良いのかわからなくなり、プレゼンに集中できなくなってしまうこともあります。アニメーションの付け方のポイントは大きく2つです。

①見てほしい順に設定する

人は無意識に動いているところに注目しますので、見てほしいところをメインで動かすことで、ターゲットの視線を強調したい部分に集めることができます。さらに先ほどご紹介した「Zの法則」に従ってアニメーションをつけることで、人はストレスなくスライドを見ることができます。

②シンプルにみせる

様々なアニメーションの種類のなかでも複雑なものは使用せず、簡単なもののみを使用することで視線が色々なところに散らばらず、安定させることができます。シンプルな動きのイメージとして一番分かりやすいのが、ニュースや情報番組のテロップの出方、グラフ・文字の動きです。アナウンサーの話と併せて見ることで、どのようなタイミングでテロップや文字を出すとスピーチが入ってきやすいかがわかると思います。


この2つを意識するだけで、より伝わりやすいプレゼンスライドになるでしょう。 具体的にどんなアニメーションを使えば良いか気になる方はこちらをご覧ください

シンプルイメージ

スライドデザインのコツを5つお伝えしましたが、どの項目も「シンプル」がキーワードになっていたと思います。どれも難しいことではありませんので、スライド作成時、ぜひ意識してみてください。

プレゼンテーションコンサルティングは私たちプレゼンテイメントにお任せください。
お見積もり依頼お問い合わせから、お気軽にご連絡ください。

Related Article 関連記事