お見積もり
お問い合わせ
Journal
コラム
2020.12.25
プレゼンのノウハウ

プレゼンを成功に導く「話し方」のコツ7選

プレゼンで非常に重要なのが「話し方」です。 資料が分かりやすくても、話し方が要領を得ず、説得力に欠けていれば聞き手を引きつけることは難しいでしょう。とはいえ、人前で話すことが苦手、「結局何が言いたいのかわからない」と言われてしまう、なんて方は多いのではないでしょうか。 今回は、プレゼンの重要な要素である「話し方」にフォーカスして、プレゼンで話すときの準備や話し方のコツをご紹介します。

目次
  1. プレゼンを成功させる話し方とは?
  2. プレゼンでうまく話すための準備3つ
  3. プレゼンで大切な「出だし」の話し方
  4. プレゼン中の話し方のコツ7選
  5. 「話し方」を学べるオススメの本3選
  6. 話し方の上達には練習が大切。余裕を持った準備を。

プレゼンを成功させる話し方とは?

プレゼンでは資料作成も大切ですが、同じくらい「話し方」も大切です。 プレゼンを成功させるためには、「聞き手に好印象を持たせ、聞き取りやすく、伝わりやすい話し方」を心がける必要があります。
表情が暗かったり、早口になったり、「えーっと」「あの」などのドッグワードが多かったりすると、話し方自体が気になって内容が入ってきません。また、難しい単語やカタカナ語を多用してしまうと、分かりづらく、伝わりにくいプレゼンになってしまいます。プレゼンを成功させるための話し方を知識として学んでおき、練習時に意識しつつ、少しでも聞き手に伝わるプレゼンを行えるようにしておきましょう。

プレゼンでうまく話すための準備3つ


うまく話すためには事前準備が重要です。 準備をしておくだけで緊張をほぐしたり、本番でより良い話し方を実践することができます。「聞き手に好印象を持たせ、聞き取りやすく、伝わりやすい話し方」をするために、行うべき3つの準備をご紹介します。

①発声練習をする

プレゼン前に発声練習をしておくことで、聞き取りやすい声を出すことができます。「アエイウエオアオ」とはっきり発声するなどの発声練習は一般的ですが、その前に、まずは腹式呼吸の練習をしましょう。息を吸う時におなかをふくらませ、吐くときにおなかをへこませる、という呼吸を繰り返す、という練習方法です。声を出さず、意識するだけで効果が出るので、普段の生活や仕事の合間でも実践することができます。腹式呼吸を使って話せるようになると、声がしっかり通るようになり、長く話し続けても疲れにくくなります。

②「必ず伝えたい内容」をメモして持っておく

緊張してしまい、上手く話せない、声が震えてしまう……という方は、「これだけは必ず話す!」という内容を準備しておくと良いでしょう。 例えば、「売上20%アップ」など、文章でなくてもかまいません。準備段階でどんなことを話すのかしっかりと把握し、重要な点を一言でまとめておくことで、緊張して話す内容が飛んでしまった、着地点がどこだか分からなくなってしまった、というときの助けになります。 プレゼン中に緊張してしまう、という方はこちらの関連記事もご覧ください。
関連記事 「 プレゼンで緊張を味方にする!準備のコツ4選&本番中のコツ3選

③動画を撮影して話し方の確認をする

自分がどんな話し方をしているか、動画を撮影して確認してみるのも一つの方法です。 動画で見てみると、早口になっている、無駄な言葉が多いなど、自分ではなかなか気づけなかった欠点を見つけることができます。また、表情や身振りも確認することができるため、表情が暗くなっていないか、バタバタと動いて落ち着きがないように思われないかなども意識して見ると良いでしょう。プレゼン全体の改善点に気づくことができるため、非常に有効な方法です。


プレゼンで大切な「出だし」の話し方

プレゼンでは「導入」「掴み」などとも呼ばれる、「出だし」が重要です。 最初に頼りなさそうに見えたり、何を伝えたいかが見えてこないと、プレゼンの中身に興味を持ってもらえません。

まずはメインメッセージとプレゼンの概要を伝える

まず、今回のプレゼンで何を話すかを最初に伝えるようにしましょう。単純に、「話し方について」と、テーマを伝えるのではなく、「話し方を変えることの重要性」、「1日1分の練習で、伝わる話し方を習得できる!?」など、聞き手の興味を引くようにメインメッセージを伝えることが重要です。また、そのメッセージをどのような順で伝えていくかも、最初に説明しておくと良いでしょう。最初に概要を伝えないと、聞き手が全体を掴めずに不安感を抱いたり、途中で飽きてしまうことにもつながります。この時に注意したいのが、「詳細まで話し過ぎない」ということ。
最初の概要説明で細かく話し過ぎてしまうと、本編で同じ話を繰り返すことになったり、大切な部分がどこなのか分かりづらくなってしまうことにつながります。最初は欲張らず、ざっくりと概要説明をしてから本編に移りましょう。

画像や動画、数字など、興味を引くものを用いて質問をする

“「社会人の84%」この数字は、なんの数字だと思いますか? この数字は、「人前で話すことへの苦手意識」を持っている人の割合です。学生のころと比べて、人前で話す機会が圧倒的に増える社会人生活ですが、8割以上の社会人が人前で話すことに対して苦手意識を持っていることが分かります。”
このように、最初に数字などの目を引くものを用いて聞き手に質問をすることで、出だしで興味を持ってもらいやすくなります。数字以外にも、画像や動画などの目を引くものを用いることも効果的です。シーンや聞き手に合わせて、興味を引く内容を検討してみてください。

プレゼン中の話し方のコツ7選

「何が言いたいか分からない」「聞き取りづらかった」などと言われたり、自分でもそれらを課題と思っている方は多いのではないでしょうか。 話し方の課題を解決するための、プレゼン中の注意点やコツを7つご紹介します。

①何を伝えたいかを意識して話す

プレゼン中は、常に「何を伝えたいか」を意識して話すことが大切です。 着地点を決めておかないと、話がどんどん広がって、時間が長引いたり結論の重要性が薄れたりする可能性があります。 目標が決まっていないと「結局何を伝えるべきなのか」や「どのポイントが重要なのか」が自分も聞き手も分からなくなってしまいます。 最初に目的を決めておき、何を話すかを意識して話しましょう。
参考記事「 動画あり!プレゼンを成功させるスライド作成×話し方のコツ

②一番伝えたい部分は「間」を意識して

プレゼンをする際、沈黙の時間を恐れてしまう人もいるでしょう。しかし、プレゼン中に意識的に「間」を取り入れることはとても重要です。例えば、先ほどお伝えした「数字や画像、動画など、興味を引くものを用いて質問」したあと、聞き手に考える時間となる「間」を用意することも効果的です。
また、重要な事柄の前後に間をおくことで、より強い印象を与えることができます。「今回もっとも伝えたいことは(間)……○○ということです」「今回もっとも伝えたいことは、○○ということです。(間)……なぜなら……」というように、一拍おいて話すことで、聞き手に「今重要な話をしているな」と気づいてもらえたり、大事な事柄を頭の中で反復し、考えてもらう時間にもなります。

③原稿を見すぎないように、視線をコントロールする

内容を伝えなければ、と必死になるばかり、原稿を音読するようなプレゼンをしていませんか? また、スライドの説明をしなければ、と体ごとスライドに向いてしまい、聞き手のことをおいて行ってしまう、ということもよくある失敗です。
原稿やスライドを見すぎないように、聞き手の目を見て話すことが重要です。目を見てしまうと緊張する、という方は、会場の四隅を見渡すように目線を動かすと、聞き手は「自分たちに語りかけているんだ」という気持ちになり、プレゼンに耳を傾けてくれるでしょう。

④分かりやすい言葉を使う

「アジェンダ」「エビデンス」など、ビジネスで使われるカタカナ語をプレゼンに用いる際は注意が必要です。聞き手によってはそのようなカタカナ語に慣れていない場合もあり、いちいち頭の中で翻訳しなおしたりすると手間がかかり、プレゼンに集中できなくなります。 アジェンダは「目次」で良いですし、エビデンスは「根拠」や「証拠」という言葉に置き換えても良いはずです。
また、専門用語については事前に確認しておくことをオススメします。専門的な内容を熟知している方向けのプレゼンであれば専門用語を用いても良いですが、素人の方に向けてプレゼンをする場合は、専門用語の解説も入れておくと親切です。
例えば、「『DX』、つまりデジタルトランスフォーメーション、ITの浸透が、人々の生活をより良い方向に変化させる、という意味です。」などです。
このように、できるだけ平坦な言葉を使うことで、聞き手は内容が頭に入りやすくなるでしょう。

⑤ドッグワードを減らす

言葉に詰まった時に言いがちな「えーっと」や「あー」など、意味を持たない言葉を「ドッグワード」と言います。 このドッグワードが多すぎると、話が長く感じてしまったり、聞きづらいことがあります。自分の話している動画を見直して意識したり、ドッグワードが出そうになっているときは一度話すのをやめ、間を取ってみる、というのも解決策として効果的です。

⑥ゆっくりと大きな声を意識する

早口であったり、小さな声でぼそぼそと話していると、聞き手は話している内容よりも、言葉を聞き取ることで精一杯になってしまい、重要な中身を頭に入れることができません。 早口になりがちだ、声が小さいと言われる、という方は、意識して話すように心がけることが大切です。
早口になりそうになったら一拍おく、もともと声が小さい場合は、重要な部分だけでもはっきりと話す、発声練習をするなど、対策はさまざまです。

⑦語尾をはっきりさせる

声を意識するのと同じくらい大切なのが、語尾をはっきりさせることです。
「○○……だと思います……」や「○○かもしれないです……」と、語尾がはっきりしないと自信がないのかと思われてしまいます。
また、日本語は、語尾で肯定か否定かが変わります。「○○に決定……」と、決定の続きが聞き取れなかったりすると、「決定した」のか「決定していない」のか分からず、意味を間逆にとられてしまう可能性もあります。
「できた」「できない」「した」「しません」など、重要な文言ははっきりと言い切ること、聞き手に伝わる声のボリュームで話すことが大切になります。


「話し方」を学べるオススメの本3選

プレゼン時の話し方を学ぶために、本を読むことも効果的です。練習の前にまず理屈を知りたい!という方にも読書で話し方について学ぶのはオススメです。
今回は、プレゼンの話し方を学べるオススメの本を3冊ピックアップしました。

①人は話し方が9割


著者名 永松 茂久
出版社 すばる舎
発売年 2019年
価格(税抜) 1,400円
商品ページ 人は話し方が9割
「何を話したらいいか分からない」「相手にどう伝えたらいいか分からない」とお困りの方にぜひ読んでいただきたい本。 プレゼンだけではなく、日常生活のちょっとした話し方の悩みも解決してくれる1冊です。

②TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則


著者名 カーマイン・ガロ
出版社 日経BP
発売年 2014年
価格(税抜) 1,800円
商品ページ TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則
ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズといった著名人が講演したことで知られる、TED。 この本は伝説のTEDトークをURLリストで紹介し、それらの素晴らしいトークを分析することで、説得力のあるスピーチの法則を解説してくれます。

③1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術


著者名 伊藤 洋一
出版社 SBクリエイティブ
発売年 2018年
価格(税抜) 1,400円
商品ページ 1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術

「「結局、何が言いたいの?」……とはもう言わせない!」がキャッチコピーの本書。 1分で伝えることで何倍も伝わりやすくなる方法を紹介。普段の生活でもリモート会議でも活躍する話し方を学べて、すぐに実践できます。

話し方の上達には練習が大切。余裕を持った準備を。

今回はプレゼンの話し方についてご紹介しましたが、話し方はすぐに上達するものではありません。事前準備や練習も大切です。 自分がどんな話し方をしているのか客観的に見るだけでも、自分の特徴がわかり、改善点も見つかるはずです。 今回ご紹介した練習方法・コツをおさえて「聞き手に好印象を持たせ、聞き取りやすく、伝わりやすい話し方」ができるよう、余裕を持った準備をしましょう。


プレゼンテーションコンサルティングは私たちプレゼンテイメントにお任せください。
お見積もり依頼お問い合わせから、お気軽にご連絡ください。

Related Article 関連記事