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コラム
2020.09.04
スライド制作テクニック

比較でわかる!プレゼンスライド レイアウトのコツ5選

プレゼンを成功させるためにはどのようなスライドを作成するのが良いでしょうか。いざパワーポイントを開いたものの、そこからなかなか進まない… そんな経験をしたことがある方も少なくないと思います。スライドを作成するにあたって頭を悩ませるもの― その1つとして上がるのがレイアウトです。きれいなレイアウト、かっこいいレイアウトなどを考えていくと、デザイン力が必要なのでは?と思うかもしれませんが、スライドの目的は情報を正しく伝えること。伝わるパワーポイントスライドの作成に、デザイン力やセンスは不要です。ご紹介する5つのコツを意識すれば、誰にでもレイアウトできます。

目次
  1. 画角は16:9がオススメ
  2. 視線の動きをものにする
  3. 余白をこわがらない
  4. テキストも図もそろえる
  5. 関連性を伝えたいときはまとめる

見やすいプレゼンスライドのレイアウト方法とは?

上記のコツ1~5を意識したスライドと無視したスライドを比較してみると、どちらが見やすいかよく分かります。1~5のコツ全てが意識されていないことは稀ですが、余白がほとんどない、図が微妙にずれている、などは日頃のスライド作成でも起こり得ます。一つ一つのコツを具体的に理解することで、レイアウトに悩むことなく、「伝わる」スライドデザインができるでしょう。

レイアウト方法


1|画角は16:9がオススメ

レイアウトをする前に確認したいのが画角です。 パワーポイントのバージョンによってデフォルトになっている画角は異なり、パワーポイント2010までは4:3、2013以降は16:9です。4:3の場合、あまりレイアウトの自由がきかず、ほぼ、全面レイアウト一択になってしまいます。画角に制限がないのであれば16:9の方が表現の幅が広がり、作成しやすいです。また、16:9はTVやPCモニターなど、誰もが普段から見慣れているサイズ感でもあります。始めに画角を16:9に設定してから、レイアウトをしていきましょう。

画角の比較

※4:3で16:9と同じように横組レイアウトにしようとするとグラフもテキストも小さくしなければなりません


2|視線の動きをものにする

「伝わるプレゼンスライド作成のコツ5選」でもご紹介しましたが、レイアウト作成において重要なのはターゲットの視線の動きを意識することです。人の視線は左上→右上→左下→右下という流れで動いており、一旦視線が止まる右上が最も人の記憶に残りやすい場所、これを『Zの法則』といいます。ちなみに自動販売機で一番売れるのは一番右上の商品と言われていますが、これも『Zの法則』の通りです。スライド作成にもこの法則を用いることで、レイアウト作成が簡単になります。 例えば、グラフとそれに対する文字情報をレイアウトする場合、Aのように左側にグラフ、右側にそのグラフに対する文字情報を配置するとわかりやすいです。これは文字情報よりグラフの方が、パッと見たときに直感的に理解しやすいためです。Bのように逆に配置した場合は、視線が行き来してしまい定まらず、人は違和感を覚え、わかりにくいと感じてしまいます。

グラフの配置


3|余白をこわがらない

レイアウトを考える上で、「余白」も重要です。弊社のお客様が「デザインをかっこよくしたい」と見せてくださるプレゼン資料の中には、1枚のスライドに文字やグラフ、写真などが詰まっていて余白がほとんどないものが見受けられます。伝えたいことがたくさんあると、どうしても1枚あたりの情報量が多くなってしまいますが、人の脳は一度に多くの情報を見ると混乱してしまいますので、調整が必要です。調整するにあたり、お伝えしたいのが「余白をこわがらない」ことです。

余白をとる

普段情報量多めのスライドを見ている方にとっては、Dだと物足りなく感じるかもしれません。しかし、プレゼンスライドは「初めてその内容を見た人がパッと理解できるか」が重要です。それを意識してみると、Cだと情報量が多いように感じるのではないでしょうか。スライドを作成する側は内容をすでに理解している場合が多いので、無意識のうちに情報を詰め込んでしまいがちですが、常にターゲットのことを考え、見やすいスライド作成をオススメします。

では、具体的に余白を生かすにはどうしたら良いでしょうか。ポイントは、情報をレイアウトしていって空いたスペース=余白、ではなく、「意図的に余白を設ける」と意識することです。パワーポイントのガイド機能を使って、先に余白を確保するためのガイドを設定すると良いと思います。 また、スライド作成後に内容を確認する際、文字の打ち間違いだけでなく、「余白確保できているか」という視点で、PCから少し離れてチェックすることも重要です。スライドによって余白量が異なると見栄えが悪いので、プレゼンスライド全体を通して同じような余白量になるよう心掛けてください。

4|テキストも図もそろえる

スライドデザインをする際、テキストと図を1枚のスライドに配置することがよくあります。テキストの量や図の縦横比によって、どのように配置すれば良いか迷うときもありますが、見やすいレイアウトのためには、まずそろえること。テキストも図も、基準を決めてそろえれば、すっきりとした印象になります。Eは、余白はあるのでテキストが読みにくいということはありませんが、全体的にバラバラで、捉えにくいです。Fのようにテキストは全てスタート位置をそろえ、イラストは横にそろえて並べることで、整理整頓され見やすくなります。

テキストと図を揃える


5|関連性を伝えたいときはまとめる

最後のコツは、テキストや図をまとめることです。1枚のスライドの中で、関連するオブジェクトがある場合、まとめて配置することで、それらが同じグループだということが直感的に分かります。例えば、Gは1、2、3のテキストに対して、どのイラストが関連しているか曖昧です。関連性はなく、イメージイラストが5つただ並んでいるだけのように見えます。しかし、全く同じテキストとイラストでも、Hのように配置するとどうでしょう。1、2のテキストにはそれぞれ2つのイラストが、3のテキストには1つのイラストが関連していることが分かります。1の2つ、2の2つのイラスト同士を近づけ、それぞれのイラストをテキストと近づけただけですが、Hの方が、テキストとイラストの関連性が伝わりやすくなります。

関連性をまとめる

レイアウトのコツ、いかがでしたでしょうか。「デザインがイマイチ」と思っているスライドも、レイアウトを意識するだけでより良くなるかもしれません。ぜひ試してみてください。

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